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「グリーンレジリエンス シンポジウム」を開催しました
2016月05年19日
2016年5月12日に開催しました「グリーンレジリエンス シンポジウム」は、
500名以上にのぼる多数の方々にご来場いただき、大盛況のうちに終了いたしました。
>>当日のプログラム ※pdfが開きます。
「グリーンレジリエンスシンポジウム」
~生態系保全×国土強靭化 次世代インフラとしての自然資本活用の時代へ~
■日時:2016年5月12日(木)14:00~18:10 参加無料
■場所:砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー「淀・信濃会議室」( 東京都千代田区平河町2-7-4)
■プログラム
○第1部
【主催者挨拶】
柏木 孝夫氏(東京工業大学 特命教授 先進エネルギー国際研究センター長/一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会 理事)
【来賓ご挨拶】
加藤 勝信氏(国土強靭化担当大臣)
【基調講演 1】
赤澤 亮正氏(衆議院環境委員長、前内閣府(国土強靭化担当)副大臣)
【基調講演 2】
中静 透氏(グリーンレジリエンスWG座長/東北大学生命科学研究科 教授)
○第2部
【グリーンレジリエンスの事例発表】
尾﨑 正直氏(高知県知事)
坂本 昭文氏(鳥取県南部町長)
江頭 敏明氏(三井住友海上火災保険株式会社 前会長・現取締役常任顧問/一般社団法人レジリエンス・ジャパン推進協議会 理事)
高橋 邦芳氏(新潟県村上市長)
浅田 泰男氏(日鐵住金建材株式会社 専務取締役)
平田 恒一郎氏(ナイス株式会社 代表取締役社長)
○第3部
【特別講演 1】
石破 茂氏(地方創生担当大臣)
【特別講演 2】
丸川 珠代氏(環境大臣)
【パネルディスカッション】グリーンレジリエンスの課題と展望
<パネリスト>
尾﨑 正直氏(高知県知事)
坂本 昭文氏(鳥取県南部町長)
高橋 邦芳氏(新潟県村上市長)
島谷 幸宏氏(九州大学工学研究院 教授)
松岡 由季氏(国連国際防災戦略事務局(UNISDR) 駐日事務所 代表)
赤池 学氏(ユニバーサルデザイン総合研究所所長、科学ジャーナリスト)
江頭 敏明氏(三井住友海上火災保険株式会社 前会長・現取締役常任顧問/一般社団法人レジリエンス・ジャパン推進協議会 理事)
鷲見 英二氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 取締役専務執行役員)
平田 恒一郎氏(ナイス株式会社 代表取締役社長)
<コーディネーター>
中静 透氏(グリーンレジリエンスWG座長/東北大学生命科学研究科 教授)
【レジリエンス認証制度について】
丸谷 浩明氏(東北大学災害科学国際研究所 教授、国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)認証審査員会 委員長)
【閉会挨拶】
金谷 年展(東京工業大学 科学技術創成研究院 特任教授/一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会 事務局長)
【懇親会】
シンポジウム終了後、登壇者、関係者を中心に隣室で開催
■主催:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会
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自然は、平時には多面的な機能を発揮し、豊かで健やかな暮らしを支え、地域コミュニティの維持と活性化に寄与するだけでなく、自然資本の適切な配置・管理によって、災害時には、洪水による氾濫の調整、地滑りなどの山地災害の抑制、沿岸の津波・高潮・暴風雨などによる被害の軽減、火災の延焼防止、公共交通機関・建築物などの被害軽減といった防災・減災機能を発揮することができます。
しかしながら、我が国では自然資本を活用して防災・減災や地域創生に役立たせるという考え方が、ほとんど浸透していません。そこで当協議会では、自然が発揮する多面的な機能のポテンシャルを再発見・再認識し、それらを活用した防災・減災や地域創生に資するビジネスモデルを創発するため、「グリーンレジリエンス」のシンポジウムを開催し、様々な視点からの議論をいたしました。