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レジリエンスジャパン推進協議会の推奨取り組み第2弾として、最優秀賞を受賞した、貴凛庁株式会社の取組みを受賞記念冊子に取りまとめましたのでご紹介いたします。

2024月10年01日

貴凛庁(きりんちょう)㈱は、宮城県東松島市を拠点に活動する会社で、東日本大震災の大津波で廃校になった旧・野蒜(のびる)小学校を利活用し、宿泊もできる体験型防災エデュテイメント施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」(2018年にオープン)を運営し、地元の方々の心の復興に寄与する取り組みで最優秀賞を受賞しました。

 KIBOTCHAとは「希望(きぼう)」「防災(ぼうさい)」「未来(フューチャー)」を組み合わせた造語で、「これからの時代を支える子どもたちの未来に命の大切さを伝えたい」との思いが込められています。同社はこのKIBOTCHAを舞台に、「心の復興」を目的とするイベント「なないろの芸術祭」を2019年から毎年開催し、地元の方々のみならず他県からの参加者も毎年楽しみにするイベントになっていて、これまで述べ4500人が来場しています。

メモリアルブック特別版・貴凛庁