グランプリ

グランプリ

===荒川区(中学校防災部の創設)=================

<受賞理由>
教育活動の中で継続的に防災学習を実施する方策として、区内の全区立中学校に防災部を創設。
永久水利施設を活用した訓練への参加、東日本大震災被災地の訪問、「ジュニア防災検定」の受験、防災運動会への参加、地域の高齢者訪問、保育園との合同避難訓練など積極的に行っている。
中学生が防災部の活動を通して町会や消防団をはじめとする地域の方々と一緒に防災活動に関わることにより、地域への愛護精神を育み、防災活動はもとより、様々な活動で地域社会に貢献できる次の世代の人材を育成することも視野に入れている。
 

grandprix2016

西川区長、荒川区立第三中学校の清水校長、生徒の皆さん

<プレゼンター>石井啓一国土交通大臣、審査委員長の藤井聡内閣官房参与 ※所属・役職は当時

金賞

金賞

企業産業部門
=日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木造住宅の耐震診断・補強による国土強靭化)====

<受賞理由>
住宅の耐震化は急務であるが、住宅の耐震診断を15年以上にわたって日本におけるリーダー的存在として実行してきたことは、まさに賞賛に値する。
さらに、耐震事業に携わる技術者の育成や一般生活者への啓発活動など住宅の耐震化の問題を知り尽くしたプロフェッショナルとして国土強靭化に貢献した実績は誠に大きいと評価できる。

 

地方自治体部門
=和歌山県(津波による犠牲者ゼロの実現)=============================

<受賞理由>
「津波による犠牲者」を減らす、ではなくゼロにするという強い意志と覚悟がしっかりと伝わる、まさに全国の先駆的なモデルとなる取り組みである。
ハード、ソフトを有機的に組み合わせ、エリア価値になる緻密な取り組みであるとともに全国初の取り組みも数多くあり、極めて優れた取り組みと評価できる。

 

教育機関部門
=高知県教育委員会事務局学校安全対策課(「高知県安全教育プログラム」に基づく防災教育の推進)==

<受賞理由>
児童生徒に「自分の命を自分で守りきる力」「地域社会の安全にも貢献できる力」を身につけるための防災教育を全ての学校においてすべての児童生徒を対象に確実に実施することが、南海トラフ地震対策の第一歩であると捉え、防災教育の指導指針「高知県安全教育プログラム」を策定。
研修会や学校訪問等を通じて活用方法を指導するほか、児童生徒に身につけさせるべき内容を「指導10項目」に整理し、年間に実施すべき防災の授業と非難訓練を全学校の学校安全計画等に位置づけさせるなど、防災教育の徹底を図っている。

 

NPO・市民活動部門
=閉伊川サクラマスMANABIプロジェクト実行委員会(閉伊川サクラマスMANABIプロジェクト)==

<受賞理由>
本プロジェクトは被災地域におけるレジリエンス性が高い地域づくりへ向けて地域の産業創出や環境・レジリエンス教育に至るまで、“食”を核にしながら見事にコミュニティの復興をなしとげた極めて優れた取り組みとして評価できる。
特に流域の人々の意識改革や住民間の交流の活発化が促進されたことは今後の地域レジリエンスへの取り組みの先駆的なモデルとなりうる。

jungrandprix2016

 小野理事長、仁坂知事、沢近課長、佐々木准教授

<プレゼンター>田中雅美氏、藤井聡内閣官房参与 ※所属・役職は当時

特別賞

特別賞

 

特別顧問賞 二階俊博(国土強靭化提唱者)賞
三重県(行政と大学が一体となった全国初の防災組織「三重県・三重大学 みえ防災・減災センター」でめざす、レジリエントな三重づくり)

 <受賞理由>
命と暮らしの安全・安心が確保された社会を実現することを重要な柱の一つに据え、近い将来の発生が懸念される南海トラフ巨大地震や、近年、急速に激化の様相を見せる風水害に対して万全の備えを進めるため、防災対策部を県の筆頭部に位置づけ、防災・減災対策の推進を県政の最重点施策としている。ソフト面をより重視するレジリエンスの思想を踏まえ、大学と共同で「三重県・三重大学 みえ防災・減災センター」を設置、行政職員と大学教員が一体となって人材育成・活用、地域・企業支援、情報収集・啓発、調査・研究等の取組みで多くの成果を上げている。

 

特別顧問賞 古屋圭司(初代国土強靭化大臣)賞
本田技研工業株式会社/株式会社LIXIL住宅研究所(次世代レジリエンスホーム『家+X』Powered by Honda)==

<受賞理由>
住宅のレジリエンス性の確保は極めて重要であるが、住宅会社が「家だけを売る時代はもう終わり」として、「家+自動車」、「家+エネルギー」などレジリエンス時代のこれまでにない新しいコンセプトにより、災害時にエネルギーや飲み水などのライフラインを確保して自立して暮らせる家を実用化している。
また災害時の子どもや高齢者への配慮、地域の防災拠点にという考え方もこれからのあるべきレジリエンス住宅といえるだろう。

特別賞 佐々木則夫賞
==NPO法人チルドリン(ママまつり (ママのラブバッグプロジェクト))================

<受賞理由>
2008年以降、ママの「好き」「得意」「経験」を活かした発表・出会いの場「ママまつり」を全国の地域のママをサポートして開催、地域にコミュニティを創出し続けてきた。
3.11をきっかけに「ママのラブバッグプロジェクト」を立上げ、被災地のママたちの本当に受けたい支援をヒアリングし、全国各地の「ママまつり」で呼びかけ集められた生活必需品や雑貨、子供服などをバッグに詰めて被災地のママたちに手渡した。

 

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   二階俊博(国土強靭化提唱者)賞     古屋圭司(初代国土強靭化大臣)賞   佐々木則夫賞

   稲垣部長                 高石室長、今社長           蒲生代表     ※所属・役職は当時
 

最優秀賞

最優秀賞

   最優秀レジリエンス賞(教育・人づくり)  6団体   =======

あいち防災協働社会推進協議会(防災・減災カレッジ)
一般社団法人日本損害保険協会(ぼうさい探検隊)
国土防災技術株式会社(防災教育教材「EVAG 避難行動訓練」)
帝塚山小学校(エマージェンシーサイン(視覚的災害警告サイン)を活用した防災教育)
土佐市立新居小学校(子どもが創る 『風の子防災キャンプ』 プロジェクト)
株式会社悠光堂(実践シティズンシップ教育 防災まちづくり・くにづくり学習)

 

  最優秀レジリエンス賞(エネルギー) 4団体   ======== 

NTT都市開発株式会社(環境性能とBCPの両立を実現する災害に強いまちづくり(品川シーズンテラス))
株式会社コロナ(空気熱+地中熱ハイブリッド冷温水システムの開発)
株式会社東芝(自立型水素エネルギー供給システム H2One)
パナソニック株式会社/東京ガス株式会社(家庭用燃料電池 エネファーム)

 

  最優秀レジリエンス賞(住宅・建築) 4団体 ========= 

株式会社小野田産業(Perfect House Project)
株式会社竹中工務店(日本一の超高層ビルを支える高いBCP性能と環境技術)
ニチハ株式会社(オフセットサイディングを利用した公共建築物の価値向上にむけた取り組み)
株式会社LIXIL(耐震リフォーム工法 アラテクト)

 

  最優秀レジリエンス賞(リスクコミュニケーション) 2団体====  

大田区地域力推進部防災課(「命を守る3点セット」の区内全世帯(約38万世帯)に配布及び出前型防災講話の活動)
セコム株式会社(災害情報サービスの拡充)

 

  最優秀レジリエンス賞(まちづくり・コミュニティ) 6団体 ==== 

川西地区自主防災会(企業・団体とのWin・Win関係構築と防災教育実践による地域防災力の強化)
香川地域継続検討協議会(香川地域継続検討協議会・香川地域継続首長会議)
コドモエナジー株式会社(ルナウェア「Luna Ware」)
高山市(協働のまちづくり)
大和ハウス工業株式会社(エネルギーもコミュニティも自立をめざした先導的まちづくり)
パナホーム株式会社(かわい浪漫プロジェクト~西大和ニュータウンにおける街再生の取組み~)

 

  最優秀レジリエンス賞(国土保全) 2団体=========  

株式会社神戸製鋼所(フレア護岸)
シバタ工業株式会社(ラバースチール工法)

 

  最優秀レジリエンス賞(交通・物流) 2団体 ======== 

ナイス株式会社(ナイスグループ釜山新港総合物流センターを活用した輸出入物流と災害に強い物流チェーン)
東日本復興水上空港ネットワーク構想研究会(日本大学理工学部復興支援チーム)(東日本大震災被災地の更なる復興と全国津々浦々の発展のためのSeaplane Network構想の実現)

優秀賞・優良賞 会長賞他

優秀賞・優良賞 会長賞他

====================優秀賞(30団体)======================

一般社団法人持続可能で安心安全な社会をめざす新エネルギー活用推進協議会(JASFA)(産業排熱をBCP対策に転換し、省エネ促進を図る熱利用技術)
株式会社一条工務店(i-CIF/EIF(お客様情報ファイル/従業員情報ファイル)を活用した災害時サポート体制(DRP(災害復旧計画))の構築)
エコ・パワーネット工法会(高強度ネット工法による斜面安定と環境保全)
株式会社エスジー(木造住宅の繊維強化塗料によるモノコック耐震化)
株式会社EVERLUCE(ハイブリッドLEDエバルーチェ)
東京都港区(低炭素で防災に強いまちづくり(みなとパーク芝浦))
株式会社大林組(大林組技術研究所のスマートエネルギーシステムを核としたサステナビリティ・レジリエンス性の向上と防災減災技術普及への取組み)
兼松日産農林株式会社(木材の地中利用拡大工法(支持力対策環境パイル工法及び液状化対策工法LP-LiC))
金沢市企業局(総合防災計画の策定 ~複数の事業別防災計画の有機的結合~)
株式会社熊谷組(災害復旧工事に活躍する無人化施工システム)
KFT株式会社(省エネ冷暖システム「光冷暖」を用いた学校体育館の快適避難所作り)
建設無人化施工協会(災害時における無人化施工技術)
株式会社神戸製鋼所(鋼製透過型えん堤の段階施工)
小林化工株式会社/大成建設株式会社(レジリエンス性を確保し、且つ医薬品の安定供給体制を確立した最新モデル工場 小林化工株式会社清間工場)
株式会社コンステック(建築物・土木構造物の長寿命化対策および耐震化)
佐川急便株式会社(サプライチェーンの強靭化に資する企業・地域連携型BCMの推進)
柔構造物工法研究会(高性能柵「インパクトバリア」によるがけ崩れ対策と環境保全)
ジャパンホームシールド株式会社/スカイ学校支援ネットワークセンター(土のふしぎ体験教室)
ソニーエナジー・デバイス株式会社(高出力・大容量 リチウムイオン蓄電システム)
大成建設株式会社(MCC三鷹ビル「年間71%の期間で熱源稼動のない都市型データセンター」)
大成建設株式会社/北海道科学大学(地域の環境と防災に寄与する大学キャンパスのスマート化活動(北海道科学大学スマートキャンパス計画))
東北大学災害科学国際研究所/日産自動車株式会社/オートモーティブエナジーサプライ株式会社(電気自動車(以下EV)およびポータブル蓄電池を非常用電源とした災害対応訓練)
日本大学理工学部海洋建築工学科東日本復興提案チーム(東日本大震災の放射線汚染地域の復興まちづくり提案)
日鐵住金建材株式会社(シカ対策システム「ユクリッド」)
白山工業株式会社(「地震ザブトン」の開発と「揺れ体験教室」の展開による地域貢献)
株式会社深谷レジリエンス研究所(レジリエンス力向上のためのプログラム提供)
株式会社ボルテックス(区分所有オフィスのハイクオリティ・ブランド「VORT」)
名張市/株式会社松阪電子計算センター(官と民の協働が生む、地方の再生プログラム)
株式会社やる気スイッチグループホールディングス(子育てのお悩みを解決するための保護者向け無料講演会事業)
リアルタイム津波浸水・被害推定研究会(リアルタイム津波浸水・被害推定システム)

 

====================優良賞(25団体)====================== 

アズホールディングス株式会社(Coソーシング事業)
南あわじ市(市の防災拠点となる地域共生型庁舎(南あわじ市役所))
エステー株式会社(未利用森林資源“枝葉”の精油成分による排ガス成分を無害化する空気浄化剤の開発)
株式会社エイテック中国支社(防災活動支援プロジェクト)
金子建築工業株式会社(ZETH(Zero Energy Timber House))
国土防災技術株式会社(森林資源を利用して生産したフルボ酸による環境改善技術)
正和電工株式会社(「バイオトイレBio-Lux」 と 「新浄化装置 Bio-Lux Water」の活用)
静岡県交通基盤部河川砂防局(津波災害警戒区域等の指定の手引き策定による津波防災地域づくりの推進)
株式会社鈴廣蒲鉾本店/日比谷総合設備株式会社/小田原瓦斯株式会社(レストランの災害時支援センター化(電源・燃料の二重化を採用したCGS導入による、災害支援施設のエネルギー自立))
特定非営利活動法人外断熱推進会議(RC建物の外断熱工法)
株式会社拓人こども未来(幼児から小学生むけ総合教育事業)
株式会社拓人(個別指導学習塾 スクールIE)
株式会社京ククル(昼夜問わず省スペースで発電可能な紫外線発電機)
東亜グラウト工業株式会社(ヒートライナー工法)
株式会社特殊高所技術(特殊高所技術)
ナイス株式会社(スマートウェルネス体感パビリオン)
日本大学理工学部海洋建築工学科東日本復興提案チーム(東日本大震災に学ぶ津波に強いまちづくりの提案)
日南市(アクティブワーキング@日南)
日本の明日を考える女子学生フォーラム(女子学生による次世代の若者への意識喚起)
株式会社ネスト・ジャパン(津波及び水難事故対策用リュック一体型ライフジャケット「TSUNAGUARD(ツナガード)」)
株式会社フジタ(無人化施工技術)
古野電気株式会社(災害救助犬の位置把握システム)
株式会社ヴァイオス(小型メタンガス発電プラント)
山梨罐詰株式会社(缶詰工場から排出されるシロップ廃液を利用したバイオマス発電)
横田瀝青興業株式会社(どこでもスタンド&どこでもスタンドmini)

 

=============レジリエンスジャパン推進協議会 会長賞(6団体)==============

掛川市教育委員会(所管の教育機関をフル活用した防災教育の展開によるリスクコミュニケーション)
地盤ネット株式会社(地盤カルテ)
宮城県仙台市立郡山中学校(安全・安心な地域づくりに資する、中学生が主導する防災教育と地域防災訓練)
北海道災害リハビリテーション推進協議会(災害リハビリテーションコーディネーター養成)
ユアサ商事株式会社(レジリエントな流通プラットフォーム基盤構築に向けた取組み)
和歌山県田辺市立新庄中学校(生徒の主体的な活動により地域とともにすすめる防災教育)

 

============レジリエンスジャパン推進協議会 国土強靭化貢献功労賞============

福田 誠治(名古屋市中川運河の治水利用)

 

先進エネルギー自治体賞他

先進エネルギー自治体賞他

 

先進エネルギー自治体大賞は、地域の特性を活かしたエネルギーの利活用により地域の活性化に取り組む先進的な自治体を表彰することを目的に2016年に創設した賞です。
2016年2月2日に開催された「先進エネルギー自治体サミット」において、ファイナリストの18団体の市町村長・担当者による最終プレゼンテーションが行われ、受賞者が決定いたしました。
 
 
先進エネルギー自治体大賞 グランプリ
  北九州市(市民参加型地域エネルギーマネジメントによる低炭素で災害に強いまちづくり)   
 
<受賞理由>
分散型エネルギーネットワークや水素を核とした地域づくりでは全国でも類を見ない先駆的な取り組みである。
とりわけ、供給量にあわせて需要者側が電力消費をコントロールする仕組とその市民(住民・企業)参加の実績は極めて高く評価できる。
さらにこうした取り組みが全国に広がっていく可能性、波及性はまさに賞賛に値するものである。
 
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小林局長
<プレゼンター>柏木孝夫審査委員長 ※所属・役職は当時 
 
 
先進エネルギー自治体大賞 金賞 バイオマス大賞とダブル受賞
   真庭市(地域産業を軸に「木を使い切り 山を生かす」強靭な地域創造)=========   
 
 ene_jungrandprix2016
 太田市長
<プレゼンター>村上周三副審査委員長 ※所属・役職は当時
 
 
先進エネルギー自治体大賞 最優秀賞(3団体)
 
下川町(地域資源”森林”を最大限活用した森林バイオマス地域熱電併給モデルの構築)
横浜市(「環境未来都市」横浜のまちづくり)
浜松市(「浜松版スマートシティ」の実現に向けた浜松市の取組み)

先進エネルギー自治体大賞 優秀賞(6団体)

 
弘前市(弘前型スマートシティ構造『世界一快適な雪国 弘前』)
東松島市(東松島市スマート防災エコタウン電力マネジメントプロジェクト)
武蔵野市(新武蔵野クリーンセンタ(仮称)における自立・分散型地域エネルギー供給システム)
堺市(環境モデル都市・堺におけるエネルギーを活用した先導的まちづくり活動)
佐賀市(バイオマス産業都市さが)
五島市(エネルギーで活力をつくり、エネルギーを生産する「エネルギーのしま」)

先進エネルギー自治体大賞 優良賞(7団体)

 
山梨県(次世代エネルギー啓発施設「ゆめソーラー館やまなし」の水素エネルギー利用を含めたEMS機構と電力貯蔵技術研究サイトへの発展)
大阪府(大阪府の先進的な環境施策(ESCO事業・省エネ提案型総合評価入札・屋根貸しソーラー事業・ビル省エネ度判定制度)について)
北上市(北上市あじさい型スマートコミュニティ構造モデル事業)
妙高市(水夢ランドあらいESCO事業(全国初:公共施設における地中熱を活用したESCO事業))
三郷町(奈良県三郷町におけるエネルギーの強靭化と災害に強いまちづくり)
瀬戸内市(太陽のまちプロジェクト)
対馬市(エネルギー自立に向けた国境離島対馬プロジェクト)
 
協賛賞 バイオマス大賞

協賛賞 バイオマス大賞

 

バイオマス大賞は、バイオマスの利活用で循環型社会の実現を推進する「一般社団法人日本有機資源協会」様にご協賛いただきました。
 
バイオマス大賞 グランプリ
   真庭市(地域産業を軸に「木を使い切り 山を生かす」強靭な地域創造)   

<受賞理由>
木質バイオマス発電とCLT事業の組み合わせにより森を守り、地域産業を振興し、活山には防災や災害時のエネルギー自給によるリスク分散を行う、まさに一石三鳥、四鳥もの次世代の先進エネルギーシステムのモデルでもあり、地方創生のモデルでもあり、地域強靭化のモデルにもなるすばらしい取り組みである。
地方自治体と地域企業、山村所有者、市民が連携した事業モデルは大いに評価できるところである。

 
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太田市長
<プレゼンター>兒玉徹 日本有機資源協会会長・東京大学名誉教授 ※所属・役職は当時
 
 
バイオマス大賞 準グランプリ
 
地方自治体部門
宮城県大崎市(避難場所へのエネルギー供給を可能にする地域産エネルギー(太陽光発電・バイオマス)複合利用の取組)

企業・産業部門
静岡油化工業株式会社/静岡県工業技術研究所(コーヒーかすを原料とした高カロリーペレット燃料の開発)

NPO・市民活動部門
霊山プロジェクトおよびNPO再生可能エネルギー推進協会(地域および世代間連携による農産物六次産業化とエネルギー資源作物生産)